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セラピスト養成

THERAPY for Therapists vol.1:マニュアル通りを脱する1 [2/18創刊分]

心禄ヒーリングハンズ :オーナーセラピスト オオ泉志信が、セラピストそして講師としてのこれまでの経験を、セラピストとセラピストを目指す方へお届けするニュースレター

セラピーフォーセラピスト

THERAPY for Therapists

2月18日に創刊しました第一回目より、順次ブログにて公開していきます。
なおニュースレターでの「宿題」や翌回の回答などは、ニュースレターに登録している皆さまへの特典として、本ブログには転載いたしません。毎回内容に沿った、テーマを皆さんご自身に考えて、答えていただくことで、自習のような形でプログレスしていただくことを目指しています。
ご興味をお持ちの方は是非、ニュースレターにご登録ください。
*本内容の転載は一切ご遠慮願います。

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心禄ヒーリングハンズ :オーナーセラピストが、セラピストそして講師としてのこれまでの経験を、セラピストとセラピストを目指す方へお届けするニュースレター「THERAPY for Therapists」。セラピストの皆様への、俯瞰的、統合的視点からの「スキルアップ」「プログレス」のための“エッセンス”をお届けします。

-THERAPY for Therapists vol.1-

マニュアル通りを脱する1


今回、ニュースレターを書き始めるにあたって、現役セラピストの方へどんな記事が興味深いか?を尋ねたところ、様々なご意見をいただきました。その中の一つ「うんうん」と頷くかたも多いかも!? もしかして「私そうかも?」と思う方もいらっしゃるかも? な、上記テーマを第一回目に選びました。

『度々経験する、サロンやスパの
“マニュアル通りなんだろうなぁ と思わせられてしまう施術”
が本当に残念!(気持ちよくない!)

では、残念に思われず、逆に

「この人、すごく私の体のことわかってくれてる!!」
「痒いところに届く手だわ!」

とクライアントに思わせる「手」にはどのようにしてなれるのでしょうか?

 

-もくじ-

  1. 誰もが思ったことがあるはず!

  2. セラピストの課題として浮上する時

  3. 長い廊下の雑巾掛け

  4. 宿題

☆今回は文章の最後に読んでいただいている皆さんへ、次回へ向けてちょっとした宿題設けています。是非トライしてみてください。
◎ご活躍中のセラピストの方へは:今回のテーマにそってご自身の「今」の手について少し意識を向けみよう!
◎これからセラピストを目指そうという方へは:ご自身がクライアントとして経験したことからと、理想のセラピストの手とは?に意識を向けてみよう!
という内容です。では本文へ〜

誰もが思ったことがあるはず!

(そうでない人は最初から素晴らしい「手」に巡り合っている・・ラッキー!)

当たり前に「あるある」的に感じていたことも、一度立ち止まって、改めて見直してみる、考え直してみることはとても大事なことです。相手へも自分へも。
(そうすることで、もしかすると金の卵が現れる可能性もあります!)

 

そう、私も感じます!スパやサロンでマッサージを受ける時に度々感じること

「マニュアル通りの手の動き」

オイルマッサージや徒手療法のセラピストをしていると、もう気になって気になってちょっと注文をつけたいほどになってしまう><

ただここで大事なことは「マニュアル通り」=「よくない」ではありません。
マニュアル化された一連のルーティーンでのトリートメントは、複数のセラピストが施術を行うサロンやスパなど、ばらつきなく出来るだけ安定した技術を提供できるメリットがあります。コースも施術時間で決められることから大事な点です。

ここでフォーカスしたいのは「形通りにしか動かない、通り過ぎていく手」
「最初は肩で、次は首、背中に移って・・・」というとても大まかな手の動きというか、順番通りにしか動かない手。イメージ的には「ワイパー」。規則正しく両手が動いている、残念ながらその印象だけしか感じられないことも。
(手、手、と言っておりますが、本当は手だけじゃないんですけどね、これもまた後ほどテーマにしたいと思っています。)

「その手」は、おそらくは私(もしくはクライアント)の疲れた・凝った・張った、組織の上に触れているにもかかわらず、通りすぎていきます。

「あ〜〜〜〜っ、行かないでーっ!」

と、もっと“手当”してほしい組織が手を伸ばして叫びます。

こういう感覚や経験は、素晴らしい技術でトリートメントしてもらった経験があるセラピスト、またはよくトレーニングされた様々なセラピストから施術を受けたことのある人でしたら、ごく自然に感じることでしょう。

先にサロンやスパなどでは、決められたルーティーンや手順に沿ったトリートメントであるメリットも述べましたが、果たして、メニューの所要時間、安定した技術維持するためのルーティーンを守るためには「形通りにしか動かない、通り過ぎていく手」はしょうがないと諦めるべきでしょうか?

答えはNOです。
では、どうすればそれを守りながらも、クライアントに満足してもらえる施術できるようになるのでしょうか?

 

セラピストの課題として浮上する時

 

では、クライアントの立場で考えてみましょう。
(手技や施術の種類、受ける側、様々な条件によっては判断が難しいこともありますが、今回は手にフォーカスしてお話したいと思います。)

これまで、一人のセラピストの技術しか経験なければ比べようがありません。しかし、何かのきっかけで違うセラピストに同じメニューを担当してもらったとしましょう。もしくは、違うサロンやスパに足を運びトリートメントを受けたとしましょう。
さあ、比べる対象ができました。その時初めてこれまで受けていたセラピストの力量が浮上してきます。例えば、違うセラピストの手について AもしくはBの評価がでたとします。

A:「なんだか機械的な感じがして気持ちよくないな・・。」

B:「すごく私の体をわかってくれてる!」

Aの経験をしたクライアントは、今後このような残念な思いをしたくありませんし、時間とお金を有意義に使いたい、少しでも自身の要求を満たしてくれる心地よいセッションを求めるのは当然でしょう。もしくは、これまで親しんだセラピストを指名しなおすことになるかもしれません。

Bの経験をしたクライアントは、おそらく今後このセラピストへ予約を入れる確率は高くなるでしょう。また、サロンやスパ側からしても、一人でも多くのこのようなセラピストがいる事が、よい評価を受ける大きな要素となるのは間違いありません。

 

長い廊下を両手をついて雑巾掛けしている最中、
汚れを見つけてその部分を綺麗にできるか?
雑巾をそのまま走らせるか?
の違い

 

セラピストも人間ですので、クライアントとの相性もあるまもしれませんが・・・。
違うセラピストの施術で、A、Bの評価がされた場合、それぞれ何がちがったのでしょうか?
クライアントに「この人、すごく私の体のことわかってくれてる〜!」「痒いところに届く手だわ!」とBのような感想や体感を得てもらう魅力的な手になるにはどうすればよいのでしょうか?細かいですが、小さな段階に区切ってみてみましょう。

<イメージしやすい例え>長い廊下を両手をついて雑巾掛けしている最中、

1:汚れを見つけて
2:たち止まり、その部分を綺麗に掃除できる技術があるか考える
3:綺麗に掃除をする(雑巾をそのまま走らせてしまわず!)そして望ましくは
4:細かい汚れや、ゆかの歪みも見つけ、
5:なんでこんな風に汚れたんだろう?ゆがんだ原因てなんだろう?と思うまでに至る
*6:“これ”が原因かも?ちょっと修復しておこう。(ここまでいけるといいですね☆)

<セラピストを例に考え直すと>

ルーティーンの決まったボディトリートメントの施術中

1:凝ってる部分がある事に気づく
2:その患部の状態を改善に導く技術があるか自問
3:その患部を可能な限りリリースを試みる

そして望ましくは

4:あ、この部分も関連してるかもな?この部分の関節の動きも制限されてるな
5:なんでこんな不具合が起きたんだろう?どういう動作からだろう??
*6:では「この手技」で改善を試してみてみよう。(ここまでいけるといいですね☆)

*6は、きまったルーティーン・時間の範囲内でできる範囲が限られると思われるので*印にしています。

なんとなくシミュレーションができますか?

そう!
まずは「1:汚れを見つける」ことができることが「通りすぎない手」への第一歩です!

もしかしたら。。。
「 私の手も通り過ぎてる手かも⁉︎」
「待って〜っ て呼び止められてる手かも⁉︎」

いえ、大丈夫!私の手は、
Bの「すごく私の体をわかってくれてる」手!

どうでしょうか?

当たり前にに感じていたことも、一度立ち止まって、改めて見直してみる、考え直してみることはとても大事なことです。相手へも自分へも。
(そうすることで、もしかすると金の卵が現れる可能性もあります!)


宿題

宿題は、ニュースレターにご登録いただけますと、ご覧いただけます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はそれぞれのステップごとの取り組みをテーマにお伝えしていきます。お楽しみに☆

つづく

 

統合ボディトリートメント講座 Ⅰ 

< レベル 1:ベーシックコース >

札幌クラス @karadafarm IPPUKU 4月22日開講 
和歌山:那智勝浦クラス 5月8日開講
◎大阪・高槻クラス@アロマフランス 6月start→→

 

スウェーディッシュセラピューティックマッサージを基礎とした全身のトリートメント&コンディショニング技術習得・プロのセラピストの土台構築と成長を目指す統合的セラピストトレーニング講座。セラピストとしてご活躍の方のスキルアップから、セラピストを目指す方まで 奥深く、そしてその方の特性に応じて柔軟に指導いたします。

自分自身に「技術と知識の「富」」を身につけるチャンスにぜひトライしませんか?
受講お申込・お問い合わせはこのメールへ返信でも承ります。是非ご連絡ください。

セラピストの為の「THERAPY for Therapists」NewsLetter創刊

《心禄ヒーリングハンズ presents 》

心禄ヒーリングハンズ :オーナーセラピスト オオ泉志信が、セラピストそして講師としてのこれまでの経験を、セラピストとセラピストを目指す方へお届けするニュースレター

セラピーフォーセラピスト

THERAPY for Therapists

2月18日に創刊☆

セラピストの皆様への、俯瞰的、統合的視点からの「スキルアップ」「プログレス」のための“エッセンス”をお届けします。現役セラピストをはじめ、ボディセラピーにご興味のある方皆様に、是非!読んでいただきたいレターです。

◎第一回目のテーマは

マニュアル通りを脱する1

ボディセラピーに興味を持ち、様々な体験をされている方には、あるある的だし、ズバリ!なテーマ。創刊にあたり、現役セラピストの皆様に伺った希望のテーマから選びました。創刊号のモリモリの内容を以下に一部分ご紹介します。
ご興味をお持ちいただけましたら、是非ご登録ください。

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-THERAPY for Therapists vol.1-

マニュアル通りを脱する1

今回、ニュースレターを書き始めるにあたって、現役セラピストの方へどんな記事が興味深いか?を尋ねたところ、様々なご意見をいただきました。その中の一つ「うんうん」と頷くかたも多いかも!? もしかして「私そうかも?」と思う方もいらっしゃるかも? な、上記テーマを第一回目に選びました。

度々経験する、サロンやスパの“マニュアル通りなんだろうなぁ と思わせられてしまう施術”が本当に残念!(気持ちよくない!)』

では、残念に思われず、逆に

「この人、すごく私の体のことわかってくれてる!!」
「痒いところに届く手だわ!」

とクライアントに思わせる「手」にはどのようにしてなれるのでしょうか?

もくじ
1:誰もが思ったことがあるはず!
2:セラピストの課題として浮上する時
3:長い廊下の雑巾掛け
4:宿題

誰もが思ったことあるはず!

そう、私も感じます!スパやサロンでマッサージを受ける時にかなりな確率で感じること

「マニュアル通りの手の動き」

オイルマッサージや徒手療法のセラピストをしていると、もう気になって気になってちょっと注文をつけたいほどになってしまう>< 

ただここで大事なことは「マニュアル通り」=「よくない」ではありません。

 ・・・<略>・・・

ここでフォーカスしたいのは「形通りにしか動かない、通り過ぎていく手

」。

  ・・・<略>・・・

「その手」は、おそらくは私(もしくはクライアント)の疲れた・こった・張った、組織の上に触れているにもかかわらず、通りすぎていきます。
「あ〜〜〜〜っ、行かないでーっ!」
と、もっと“手当”してほしい組織が手を伸ばして叫びます。

先にサロンやスパなどでは、決められたルーティーンや手順に沿ったトリートメントであるメリットも述べましたが、果たして、メニューの所要時間、安定した技術維持するためのルーティーンを守るためには「形通りにしか動かない、通り過ぎていく手」はしょうがないと諦めるべきでしょうか?

答えはNOです。
では、どうすればそれを守りながらも、クライアントに満足してもらえる施術できるようになるのでしょうか?

つづきは、ニュースレターでお読みください☆

meets リストラティブ ヨガ のファシリテーター達 2/2

こうして、今回

「相手を感じるセンスを磨く・自分を感じるセンスを磨く」
 〜「寄り添う」とはどういうことだろう?〜


と題して、リストラティブヨガの導き手=ファシリテーターとして、クライアントの治癒力の回復・リリースを促すため、寄り添う役割を担うにあたり・・・
クライアントとの関わり方、関係性の築き方が、いかにセッションに影響するのかを、
<触れること><感じること>
の2つを大きなテーマとして、リアルなワークを多く取り入れ、体験、経験として学んでいただきました。

◎「触れる」ということ。「触れずにふれる」ということ。この違いって?

◎「触れる」ことから発展して、その場に「存在する」ことで得られる「感じる」こと、『距離感』とは?

この内容は、セラピスト養成 統合ボディトリートメント講座でも皆さんがとても興味を持ってくださるテーマ。

セラピスト、特に直接身体に触れるマッサージなどをするセラピストはもちろん、同じ空間をシェアし、体感を大事にするヨガのクラスなどにもとても役にたつ内容です。



実際に、先生方同士でワークを行ってもらうと「改めて」「リアルに」感じることができると、驚きあり!笑いあり!


ご参加者のお一人の先生のシェア↓

「ファシリテーター・セラピストとしての学び」


最後は、リストラティブヨガの要素と、今回のセミナー内容を融合させた、なお先生ガイドのワーク。癒されました!すごかった!><

 

なお先生から頂いたご感想の中に、

日常的に無意識で行なっていることだけど、非常に心理学的な内容。学びとは、こうして無意識から顕在化させることで心すべきことを落とし込んでいくことだな、と濃い時間でした。

 ↑↑*クリックすると全文を読んでいただけます

とありました。

「学びとは無意識から顕在化させることで落とし込むこと」

我ながら改めてその大切さを実感したセミナーとなりました。

例えば、セラピストもヨガ指導者も、身体を扱うことには違いはありません。解剖学や生理学など基本的な「物理的」仕組みを理解しておくことは当然ながら前提。

けれども、机上で学ぶことや解剖学などの“知識”だけではダメなのです。

私たち(セラピストも、ヨガ指導者だけでなく、人と関わる仕事をする人たち)は、もっと、もっと手前の前提として、相手が「人」であることを学ぶべきだと思うのです。そして、私たちも「人」であることを忘れてはいけないのです。

 

「目は口ほどに物を言い」ますし、

「場の空気が変わる」こともあるし、

「同じ空間に一緒にいるだけで・・・恋も芽生えたり」するわけです

 

こんなに日常に有りふれることでも、ある意味クライアントのプライベートな部分をシェアする場となる、様々なセッションの空間では、導き手(セラピストやファシリテーター)にとっては、そのセッションを左右する大きな要素となります。そう考えると、“私たち”の担う部分はとても大きく、それを自覚することは重要です。

机上で得る知識や、形式にとらわれた動作、頭だけで理解したものだけでは無理なのです。

“扱う”のは「人」

“扱う”私も「人」

肉体的な活動もすれば、精神的活動もするのです。

そして、それら双方はつながり合い、影響を与えあっているのです。

だから「型」には入れられないのです。入らないから。


技術は、経験によってもっと自由に広がりを持ち、学び、深いものになっていきます。

 

お忙しい中、時間を作って受講くださいました先生方、本当にありがとうございました。そして今回主催してくださった、なお先生、心より感謝申し上げます。
またお会いできる時を楽しみにしています!

 

**************
このWSは田中直子先生のリストラクティブヨガ ティーチャートレーニングが終了した先生へのみ行われるフォローアップセミナー故に、心禄からの告知はせず、クローズドの募集になりました。
ご興味をお持ちいただきましたら、心禄までお気軽に、お問い合わせください。

 

田中直子先生 主宰の → Mana Hana YOGA EDUCATION

なお先生とIPPUKUさんの玄関にて

 

最後に、今年春からの心禄の札幌へのツアーの立役者、 karadafarm IPPUKUの藤田さんへ、心からの感謝を申し上げます。毎回のセラピストの皆さんへのWSや、トリートメントセッションの場としてサロンをお貸しいただきありがとうございます。

藤田さんのサロンは、この週末には、南郷7丁目から菊水に移られます。駅からすぐ!
(MORIHICO.のカフェも同じ並びです!次回から楽しみが一つふえました><)

藤田さんの経営するサロン→karadafarm IPPUKU

 karadafarm IPPUKUさんでは、来年2月下旬より→「統合ボディトリートメント講座レベル1」を開講いたします!

ただいま、受講生募集中です。詳細はこちらをごらんください☆

karadafarm IPPUKU の藤田さんと 打ち上げ!?にジンギスカン!

meets リストラティブ ヨガ のファシリテーター達1/2

今回の内容、長くなったので2回に分けました。1/2です。

 

今年の春から札幌にご縁をいただき、今回、11月3日〜6日の期間、第二回目のワークショップ&トリートメントツアーに行ってまいりました。

中でも11/4には、心禄でも初の試み!ヨガの先生方へのワークショップセミナーを開催!これまでになドキドキ感満載の午後となりました。

 

経緯

前回7月に、札幌での統合ボディトリートメント講座開催を目指し、初の札幌での説明会&エントリーワークショップを行いました。その時にご参加いただいたお一人、ヨガ指導者の育成をされている なお先生から「リストラティブヨガのティーチャートレーニング(以下:T.T.)終了後のフォローアップクラスに講義を!」〜 との流れで今回実現しました。

 

7月のWSがどんな内容だったか?

「カラダとココロの関係」「触れる」という事

の2つのテーマに、日常ありふれた行動だったり、逆にあまり考えても見ない事をあえて体感するワークを行いました。何時もは、セラピストを目指す生徒さんや、スキルアップを目指すセラピストさんへの講義の内容。

詳しくは↓↓を見てね!

「触れる」事への先入観&概念を刷新する!WS in札幌

 

なぜ、ヨガのT.T. のフォローアップに? リストラティブヨガって!?

『リストラティブ ヨガ』・・・私はなお先生から伺い、初めてしりました。

リストラティブヨガとは 〜なお先生より〜

リストラティブヨガは、道具をたくさん使い体制をとります。背骨の伸展・屈曲、側屈・ねじれ・逆転などのいわゆるポーズをできるだけ筋肉を働かせずとるスタイルのヨガです。ゆえに、病気でも障がいがあっても妊婦さん、高齢者でも安全に行えます。筋力や体力をアップすることはできませんが、深いリラクゼーション効果から自律神経や内臓の働き、ホルモンの分泌などに好影響をもたらし、動いていないのにスッキリしたり身体が軽くなったりする方や不眠症、頭痛の緩和などに繋がります。

私がこれまで出会い、行っているヨガはいわば「動」。
しかし、リストラティブヨガは「静」。

まるでマッサージセラピーのよう!セッションの要素が沢山!

前回のWSを受けていただいている最中も、なお先生から何度も「あ〜これこれ!これです!」と。リストラティブヨガを指導されるにあたってすごく大事な要素だと。

詳しくお話しを伺っていると、私も

是非このヨガを指導される先生方に経験して欲しい!
アプローチは違えど、クライアントを導く先が同じエリアであれば、生かして頂くことができる!

と強く感じたのです。

2/2に つづく・・・

なお先生主宰の Mana Hana YOGA EDUCATION ←

写真は7月に訪れた札幌で。幌見峠ラベンダー園にて
今年春からの心禄の札幌へのツアーのご縁をくださった、 karadafarm IPPUKUの藤田さんと☆

 

「触れる」事への先入観&概念を刷新する!WS in札幌

6月、7月に札幌市で開催予定の「統合ボディトリートメント講座レベル1」

1day エントリーワークショップx講座説明会

で行うワークショップ

「カラダとココロの関係」と「触れる」という事
2 
解剖学的視点から学ぶ「ハンドマッサージ」

の内容を、少し詳しくご案内いたします☆

まずは・・・


〜「触れる」事への先入観&概念を刷新する!〜

「カラダとココロの関係」と「触れる」という事

相手に「触れる」事だけを考えると、セラピスト問わず、誰でも経験はあるはず。
家族、近しい友人との握手や肩を寄せ合ったり、恋人同士・・・

殊にマッサージセラピストにとって、「クライアントへ触れる」という事は、セラピストの役割にとって最大のテーマの一つになります。<様々な目的(疲れた組織のリリースから、クライアントを落ち着かせるためにそっと肩に触れたり)>。
特にオイルマッサージとなると「セラピストの手」と「クライアントの身体=素肌」はダイレクトに接触します。このコンタクトなしでは施術は成立しません!とっても大事なこと☆

その「触れる」という事について、どんな意識や意図を持って、また注意を払って行うかは、その時のセッションの目的により様々です。
では、逆に、目的や意図をせずに「触れる」とどうなるのでしょうか?

そこで、このワークショップでは、そのような目的を持たず、《ただ》触れる 事を体験します。

これまでセラピストの経験がない方も、現役でご活躍の方も、問いません。

◎ 触れることに注意を払った事がない方へは
 「触れる」事、その素晴らしさに

◎ いつもテーマを持って行っている方へは
 とてもシンプルに、そしてニュートラルにあるべき原点に

気づき、目覚めるかもしれません!❤︎

そして、「触れる」事 で気づき、目覚めると・・・

そうすると 如何に 私たちの身体が意思 意識 意図 で操作されているのかに気付かされます。
そう!「カラダとココロの関係」

マッサージを仕事とするセラピストにとって大切な事柄、相手に「触れる」という事と、「身体と心」の関係性。
この二つのポイントを実際に自分の身体と心を使って具体的に体験・体感します。

◎「触ること」で起こることは何!?

◎ 身体と心はどういう風につながっているんだろう?

とてもシンプルだけど、だから大事なこと☆

1dayエントリーワークショップ&講座説明会只今参加者募集中☆
みなさまのご参加を楽しみにお待ちしております

詳細、こちらよりご覧いただけます↓

1dayエントリーワークショップ&講座説明会

【開講場所】
Karadafarm Ippuku  -からだファーム いっぷく-
〒003-0024 北海道 札幌市白石区本郷通7丁目南3-2 グレイシャス本郷1F

【タイムテーブル】
●10:00~11:00 講座の詳細説明
●11:00~12:00 エントリー・ワークショップ
ー「カラダとココロの関係」と「触れる」という事ー
●12:00~13:00 ランチタイム
●13:00~15:30 エントリー・ワークショップ
ー解剖学的視点から学ぶ「ハンドマッサージ」ー

☆説明会日前後に、講座で学ぶ技術を体験していただけるようボディトリートメントのご予約を承ります。詳細はディスカッションをごらんください。
*7/11水 にも同じ内容で開催いたします
_____________________________________________________

【受講料】¥11,000-(税込)

【定員】 10名 (最低開催定員6名)

【持ち物】
・スリッパ・筆記用具・ハンドタオル3本・輪ゴム2〜3
・オイル(いつも使っているものがあればor 使ってみたいオイル)

【お申し込み】
心禄ヒーリングハンズまで
電話:09011454142
メール:walea@xinrock.com

以下の必要事項をお申し込み時にお知らせください。
・お名前
・お電話番号
・メールアドレス

*メールでのお申し込みの場合、Gmailなどのフリーメーラーへの返信が迷惑メールに分類される場合もございます。念のため当方のアドレスを受け取れるよう設定をお願いいたします。

【お申し込み締め切り】
6月開催分:6月10日正午
7月開催分:7月8日正午

【in札幌】ボディトリートメント講座1DAY エントリーワークショップ x 講座説明会

心禄の歴史で初めて、北海道でスクールを開講!?

詳細ご案内チラシ↑2ページあります。クリックしてご欄下さい

ーこの秋9月 北海道にて初開講 予定ー

スウェーディッシュ セラピューティック マッサージ ベース
統合ボディトリートメント講座<レベル 1:ベーシックコース>

1DAY エントリーワークショップ x 講座説明会

WS ①「カラダとココロの関係」と「触れる」という事
WS ② 解剖学的視点から学ぶ「ハンドマッサージ」

 

「統合ボディトリートメント講座 レベル1」では、オイルを使った全身のトリートメント・コンディショニングを学ぶに適している「スウェディッシュ=セラピューティック=マッサージ」をベースに、セラピストとして活躍するために必要な技術と知識を学びます

「セラピストってどんな仕事?」
「オイルマッサージとはどんなもの?」
「技術のスキルアップを目指したい!」

。。。など、様々な疑問・質問を、2つの《エントリー・ワークショップ》を通して体験・体感して頂きながら、本講座でどのようなことを学び、身に付けるかを、楽しく、分かりやすく理解して頂く説明会です。

これから、
心身を癒すセラピストを目指したい方
人の身体へのアプローチ方法を詳しく学びたい方
既に様々なセラピーに従事され、スキルアップや新しい技術を取り入れたいとお考えの方
など、是非この機会にご参加ください。


エントリーワークショップ1

「カラダとココロの関係」と「触れる」という事

マッサージを仕事とするセラピストにとって大切な事柄、「身体と心」の関係性と、相手に「触れる」という事。
この二つのポイントを実際に自分の身体と心を使って具体的に体験・体感します。

1: 身体と心はどういう風につながっているんだろう?
2:「触ること」で起こることは何!?

とてもシンプルだけど、だから大事なこと☆


エントリーワークショップ2

解剖学的視点から学ぶ「ハンドマッサージ」

身体の機能を理解して行われるマッサージは、気持ち良さはもちろん、 作用的にもよりグレードの高いものとなります。今回は身近な人へ 気軽にできるハンドマッサージを取り上げ、効果的な手法を学びます。

<内容>
◎腕・手の機能について(機能・働き・解剖学的視点よりの解説)
◎腕、手の疲れの原因を知る
◎スキンケアを考えたオイルの選び方
◎マッサージ実践

 

講座で学ぶ技術を体験してみる!

統合ボディワーク & トリートメントセラピー ご予約承り中!

下記日程にて、講座で学ぶ技術をベースにした心禄のオリジナル技術
「統合ボディワーク&トリートメントセラピー」のご予約を承ります。

◎6/13(水)10:00~、13:00~、15:00~
◎6/15(金)10:00~
◎7/11(水)16:30~
◎7/12(木)10:00~、13:00~

【料金】-50 分 /¥8,000-、-70 分 /¥11,000-、-100 分 /¥15,000-
*option:クレイパック(フェイス or ボディ一箇所 )¥3,500-(税込)

【ご予約】心禄ヒーリングハンズ walea@xinrock.com

統合ボディトリートメント講座Ⅰ:説明会xエントリーWS開催@アロマフランス

スウェーディッシュ セラピューティック マッサージ ベース

統合ボディトリートメント講座<レベル 1:basic course>

説明会 x エントリーワークショップ

参加無料:只今参加者募集中

大阪高槻市のクレイセラピー,アロマセラピースクール〔アロマフランス〕にて、今春5月&6月に【統合ボディトリートメント講座Ⅰ<レベル1:ベーシックコース>】開講予定をしております。開講にあたって、来週26日にアロマフランスにて講座説明会とエントリーワークショップを開催いたします。オイルトリートメント・マッサージを勉強したい!セラピストになりたい!ご興味おありの皆様是非ご参加ください。

【日時】 4 月26 日(木)14:00~15:30  定員8名 

ご参加特典説明会終了後 ~18:00 の間、講座にて学んで頂くボディトリートメントを特別価格にてご体験頂けます。¥4000-/30 分(税込・要予約) 

 

【開催場所】 アロマフランス Aroma France 

高槻市天神町1-8-23 マンション宝25号
(JR高槻駅北側出口より、西武百貨店沿いの道を北へ5分)

【お申込み】 心禄ヒーリングハンズ

       tel: 090-1145-4142 | walea@xinrock.com 

 

 

「統合ボディトリートメント講座 レベル1」では、オイルを使った全身のトリートメント・コンディショニングを学ぶに適している「スウェディッシュ= セラピューティック= マッサージ」をベースに、セラピストとして活躍するために必要な知識と技術を学びます。

「セラピストってどんな仕事?」「オイルマッサージとはどんなもの?」「私でもセラピストになれるのかな?」


など、様々な疑問・質問を《エントリー・
ワークショップ》を通して体験・体感して頂きながら、本講座でどのようなことを学び、身に付けるかを、分かりやすく理解して頂く説明会です。

 

エントリーワークショップ

マッサージを仕事とするセラピストにとって、とても大切な事の一つ「身体と心」の関係性。そして相手に「触れる」という事。この二つのポイントを実際に自分の身体と心を使って具体的に体験・体感します。とてもシンプルだけど、だから大事なこと☆

 1: 身体と心はどういう風につながっているんだろう?  

 2:「触ること」で起こることは何!? 

 

→統合ボディトリートメント講座についての詳細や日程はこちらからご覧いただけます←


心禄ヒーリングハンズ11周年*有難うございます

今日 5月5日 心禄ヒーリングハンズは開業11周年を迎えました。

これまで、沢山の方に応援・ご支援いただきここまでこれました。

心より感謝申し上げます。

 

2003年のちょうどこのGWに、ハワイ島でこの世界に出会い、すぐさま足を踏み入れることを決心して、2ヶ月後にはハワイへ渡っていました。
その時から14年!!帰国してセラピストとして仕事を始めて13年になります。

 

よく、お客様やマッサージ講座の生徒さんより聞かれること。

 

「この仕事を始めるきっかけは何ですか?」

 

 

ものすごーく省略して言うと「超格好いいと思ったから!」。

 

2003年に人生の洗濯に「人生最後に行く場所」と思っていたハワイへ。
そこで出会う人々がことごとくセラピストや、マッサージスクールに通っている人たちでした。そして、その人たちがことごとく格好よかったんです!

 

私は学生のころから、友達にマッサージしてあげてたんですね。めちゃ効くし気持ちいいって言われていたりして。そして友達に「アロマとかマッサージ勉強したらいいのに」と言われていました。

 

けど、そう言われた私がなんと思っていたか?

 

「なんで、私が人にマッサージしたりするのを仕事にせなあかんの?」

 

ほんまもうなんちゅーこと思っとってん!自分、何様やねん!
ですよね・・・泣 m(_ _)m
そんな、アホなこと思ってた私が、真逆にセラピスに「憧れ」をいただくようになったのが、その時ハワイ島で出会った人たちのおかげです。もう、その人たちがめっちゃ格好よかったんです!!

単純だけど、私の人生を”決めた”のがその時出会った人たちと、濃い2週間のハワイ島のお陰でした。

 

(・・・この話の詳しくはまた・・・)

 

おかげで、14年もの間、この仕事をし続けられています。
そして、今日を迎えることができています。感謝☆

 

 

最近お世話になっている那智勝浦の助産院、かづこ助産院さんも同じく今日5月5日が周年の記念日だそうで、今日で20周年をお迎えになられたそうです。
おめでとうございます☆

 

かづこ先生は、ブログに「人間で言えば20年はやっとおとなとして認められる年齢」と書かれていました。そう考えると、心禄は小学校5年生!?

 

自分の城を持ち、そこを切り盛りしながら生計を立てる。それが11年も続いているなんて、自分でもよーやってるなぁ・・と感心します(笑

 

まぁ、好きだからできるんですよね。でなきゃ、全然違う人生を歩んでいたでしょう。全然想像つきませんが。

 

「この生き方おもろい!」と思って始めたことが、今や小学校5年生。その年頃は、そろそろ背伸びしたくなる時でもあるし、異性にも興味がでてくる時。
心禄も新しい興味がモリモリ湧いてきていますので、その辺りにアタックする一年にしたいと思っています。

 

人間の小学校5年生なら、一年は十分に長く感じる歳月だけど・・・いかんせん「小学校5年生」に”乗ってる”船長がそこそこの年なので、あっという間に時はすぎます。汗
ですので、十分に集中してこの一年をアグレッシブに攻めていきたいと思います。

 

まだまだ青い心禄ではありますが、何卒これからも宜しくお願い申し上げます。

 

そろそろハワイ島へもいかなきゃなぁ・・・

セラピストの役割

多面的役割

今日は、先日の投稿「鎮痛とマッサージセラピーの関係」の最後に触れた《セラピストがクライアントへ果たす役割》についてです。

お伝えしたいことはこのポイント・・・

私たちは、その時・その時に応じた身体の使い方で動き、感じ、考え、思う・・・そのような日々の生活での絶え間ない活動には、多様な背景があります。
【心理的、社会的、主観的、生理学的、神経学的・・・】
そのため、セラピストが求められる役割は、いかに多面的な視点からクライアントを観・診、それらから得られる情報を統合することで「その人」に必要な効果的なセラピーを行うことにあります。

*心禄の「統合ボディワーク&トリートメントセラピー」やマッサージ講座「統合ボディトリートメント講座」の《統合》はここです☆

 

私たちは日々動き・考え・思い・感じて生きています。それはそれは多岐にわたる様々な外からの刺激を、肉体=「身体」で受け止め、そして「心」で受け止め、傷付きもし、痛みを感じ、試行錯誤し、また行動に移す・・というように。

 

例えば、同じように仕事に追われる毎日を過ごしているCさんとDさん

責任ある仕事を任されそのプレッシャーにどうにか耐えて頑張っています。たまに、上司からの叱責で凹んだり、部下からの相談で頭を悩ますこともあります。ちょっと逃げ出したくなってくる気持ちもあったりもしながら・・・。「頑張ろう!」と仕事に取り組んでいます。

Cさん(ここで辞めても、転職活動も大変だろうし・・・どうにか頑張るか・・肩も凝るし、胃が痛いけど・・・)

Dさん(けど、ここで頑張っておけば、転職しても活きてくるはず!力がみなぎるぜ〜 )

現実には全く同じような状況下でおられる方はまずいないとは思いますが、これまでの経験で解りやすく例えました。

例えば、CさんとDさんのように、物事の主観的な捉え方が違ってくるだけで、身体が感じる反応が違ってくることもあります。
身体を物理的に動かすと、もちろん疲れます。が、様々なストレスや心労なども身体を疲れさせ、痛める原因にもなります。

これまでの人生でどんな経験をされてきたかによっても、状況の捉え方が変わりストレスに感じるか、そうでないかも変わるかもしれません。

もともと身体が弱く、ハードな仕事に堪えるだけの体力がない場合は、身体への負担はもちろん、そこからくる精神的なプレッシャーや辛さもでてくるかもしれません。

もともと一人で専門分野に取り組む方が得意な人が、チームで仕事を切り盛りしていくような人間関係をうまく作れないことにストレスを感じることもあるでしょう。

ざっと想像してみても、人が持つバックグラウンドはとても複雑で多様です。例えのように同じような状況においても、人それぞれの対応・反応・経験・感じ方は変わってきます。

多面的な視野・視点からクライアントを観察する事をセラピストが求められるのは、この理由からです。

もし、そこで生まれるストレスや疲れ、身体の痛みの原因があれば、それが何処にあるのかを一つ一つ丁寧に探していく必要があります。

 

 

このように、何気ない日常生活・・・これまで歩んできた「私の歴史」が、今抱えている「痛み」や「コリ」「緊張」を癒していく、最も大事な解決方法を知っている訳です。

それは容易に見つけられる時もあれば、複雑で、どれか?と特定するのは時には時間がかかることもあります。

セラピストの仕事は、その紐解きをお手伝いするサポート役であり、多面的な視点で「私」を観察し、診、凝り固まった部分を癒すヒントを見つける役割を担っているのです。

原因が何処かを理解して、施術を行うことは、理解せずに行うそれよりも、ずっとクライアントには効果的です。

 

そんなセラピストの仕事に興味を持たれ、もっと深く知りたいかたへ

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