この時季が私が一年で一番すきなシーズン。
気候(雨や台風やと文句も言うがw)、虫の鳴き声、海、空、雨
そして、夏野菜☆
なんといっても、育てやすいし大量に採れる!
ペッパー類なんて、去年はたいそう消費に苦労しました。。
しまいにこんな感じで遊んでみたり☆
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今年は、トマトが病気で早々に枯れていっているのにも関わらず、冷蔵庫の野菜室でもたりず・・・(私が10日あまり京都だったこともあって、相方が食べきれず・・のしわ寄せもあるんだけど・・) 
こんな状態に!ああ幸せ♡
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野菜やお花を育てているお客様とは、よく時季時季の成長具合の話になります。
一度にたくさん採れると、毎食が同じ野菜達の登場になるので、レシピのレパートリーを増やして行くことが必須ですね!という意見は一致しており、調理方法などのシェアをしたりします。
今回、トマトの調理方法の話題に。
特にミニトマトは採れると、結構使い道が以外と少なく・・サラダとか・・パスタとか・・サラダとか・・w 
そのお客様へもお伝えする為にも、私の中で大ヒットのレシピをご紹介します。
これは5年ほど前に、神戸三宮に行った際、あるイタリアンのバーレストランでアンティパストとして出されたのが出会いです。薄暗い店内で実際に何か分からない「丸いちっこいのん」でした。初めて口にした時、これ何?と当初は何の素材かわからない!ほどでした。
下の感覚を研ぎすまして、味わって食べて・・素材、スパイス、、何が使われているのかを探るのが、私は大好きで、トマト!?バルサミコ?オリーブオイル・・とまで出てきました。
降参して、お店の方に尋ねると、快くレシピを教えてくれました。
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【ミニトマトのハニーマリネ】
(細かい分量は教えて頂かなかったので、私流でとってもアバウトです。。レシピ・・となると分量必要だろうと今朝、計って作ってみました)
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<材料>
・ミニトマト 30〜40個ほど
マリネソース
・フレッシュバジル 10〜20枚(お好みで)
・バルサミコビネガー 大さじ3
・オリーブオイル 大さじ2
・蜂蜜 小さじ2 
・ニンニク 2片ほど 
・塩、ブラックペッパー(粗挽き) 適宜
■1 マリネソースを作る。
調味料をボウルで混ぜ合わせる。
・ニンニクはすり下ろす(私はこれが好み)か、包丁の腹でつぶしてみじん切り
・フレッシュバジルを手でちぎるか、刻んで1に入れて混ぜる
 量はお好みで。(私は多い方が好き。。食べる際に追加で加えたりもします)
*バジルの時季ではない場合は、この時季に仕込んでおく
ジェノベーゼなどをかわりに使ったりします。
■2トマトは湯むきする。
お尻に、包丁で十字に入れておくと剝きやすい。
ざるにあげて冷たい水にさらすといいかもです。
■3 1で作ったマリネソースに湯むきしたトマトを入れて混ぜる
■4 冷蔵庫で一晩寝かせる
  全体に味がしみ込むように時折混ぜながらがいいです。

酢、オイルをつかったマリネのレシピはよく紹介されていますが、このレシピは「蜂蜜」を入れるってのがコツです。
少々の手間をかけてみると、ぐんとランクアップのそれはそれは美味しいおつまみ・箸休め・デザートになります。
アレンジで・・・
塩→醤油、バルサミコ→米酢、ブラックペッパー→七味や柚子胡椒 
などに替えると、和風になって、箸休めや前菜はもちろん!日本酒やビールにも合います!
蜂蜜を加減してみるのもおすすめ。多めにいれると、トマトの甘さも合わさってデザートみたいになります。
旬の今は、路地栽培がほとんどだと思いますが、そうなるとやはり市販のハウスものに比べて皮が固いですね。
なので、湯むきをすることで歯ごたえもいいし、味もよくなじみます!
買うと高いトマトも、この旬の時季には安くなりますし、栽培していると本当にたくさん食べられる時季!
うちは作るとあっという間に食べてしまうので一気になくなりますw
私にとっては、冷たくひやした白ワインのお供♡ 格別です!
是非、お試しください☆