先月から、那智勝浦の自宅のご近所のオッチャン Tさんのマッサージを自宅の一室でしています。
以前から腰が悪く、みるみる間に、脚の運びも心配するほどになっていて、嗚呼マッサージしたら少しましになるだろうのになぁ・・と勝手に妄想していました。
私の父と同い年のオッチャンだから、声をかけても恥ずかしがってもいけないし・・・抵抗あるかなぁ・・・と勝手に思い込んでいたのもあったので、なかなか声をかけるタイミングがないままでした。
先月、偶然に、立ち話でそんな話をする機会があって「私、そういう方のマッサージしますよ・・本職それですから」と話すと、「そんなんだったら是非お願いします!」と。
な〜んだ、早く話しておけばよかった!
和歌山の自宅では、ちゃんとした仕事場になるマッサージルームもないし、自分のマッサージの仕事について全く宣伝すらしていないし、私がどんな仕事をしているかも明確に話たことある方も数人。
『場所や”ちゃんとした”体制ができてないから、やらない・できない』
というのは思い込みだけでしたわ!(笑
だって
「今日いいですか?」ってアポイントメントの電話があって、
自宅の3畳の部屋だけど、しかも今ベットなく、ゆかに布団とマットレスを敷いた状態での施術だけど、
そこで私が出来る限りのことをちょうど1時間で行い
「気持ちよかった。楽になったよ」
とおっしゃっていただける
綺麗に素敵にしつらえたマッサージルームも良いけど・・・・
結局は
「クライアントさんの要求」があれば
「私が応える」かどうか、決めるだけねんな・・・とってもシンプル。
マッサージって、もともと近しい人との間の癒しのコミュニケーションだったはず。
その原点から、自宅で再スタートしているんだなぁと、じんわり感じています。
シンプルだけど、それが真髄。
感謝。ありがとうTさん
今朝の田
稲の花も終わり、穂が垂れてきました。稲刈りもあと一ヶ月!
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