日頃、FBには色々と日常の出来事をアップしているのですが、
ブログとなると「しっかり書かなきゃ!」
というプレッシャーもあって最近は、気軽に書けていません。苦笑
たまに、思った事や、目にした事でヒントをえた事を書きなぐったりしていますがw
もっと、気軽なブログにしていこうと改めて思いますw
さて、今日のタイトル・・何とも長いストーリーで「お米作り」から「パンを焼く」という所までの長い道のりのお話です。
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しかしながら「ゴパン」の話ではありません w
その間に「菌」媒介します。
ようは・・・
「春から育てた自然栽培のお米」の研ぎ汁を使って
「とぎ汁乳酸菌」を作って
それを使って「豆乳ヨーグルト」を作る過程で(というか通り越したのか?)
「酵母菌」が育ってしまって
「昨年収穫した自然栽培の小麦」を使って種を作り
それを使って「酵母パン」を焼いた
という話です。
※お米と小麦は私はほんのちょっと手伝った程度で、食べるれるように加工するのが私の主な係ですが・・。
それぞれの工程が、これまた面白い変容を遂げるものたちで
自然の持つ力が本当に良くわかる経験でした。
ですので、それぞれの工程ごとに分けて観察日記的にUPしていきます。
「とぎ汁乳酸菌」って、きっと、すでにお試しされている方も多いかと思います。
「何に使うねん!なんやねん!そもそも」・・・という方へ、先んじてお伝えします。
用途は実に色々です。
:スプレーボトルにいれて部屋のニオイの気になる場所にシュッシュッする
:カビや汚れの気になる所に吹き付けて1日ほど置いて掃除すると落ちやすくなったり、奇麗におちたり
(2~3日家を空ける場合など、お風呂カビが気になるところに吹き付けてると、カビを分解してピカピカになった!
という知人もいます!こすらず!)
:花粉の時期は、部屋に噴霧すると乳酸菌が花粉を食べてくれる。
:手荒れや、ひげ剃りあとなどの荒れやすい時期など、直接肌につけてもよいです。
その他・・(ありましたら、また教えてくださいm(_ _)m
私は、一昨年、心禄の一階でWSがあった際に、初めて知りました。
震災後、放射能の影響を懸念する方々が、それらから身を守る一つの手段として広げてくださった情報の一つでもあります。
すごいなぁ~とは思ったのですが、それをなかなか実行にまで移さず時間は過ぎていました。
ようやく思い立ったのは、昨年。
この乳酸菌に使う研ぎ汁は、やはり無農薬などの自然農法で作られたお米のほうが
そりゃ菌も活性しやすい!というところから。。
私の相方が丹誠込めて育ててくれた、無農薬無肥料の美味しいお米があるじゃん!
・・・から。
よし!作ろう!と。
あと、お風呂の換気が良くないし、カビも気になってきたので。。。
早速レシピを。
《とぎ汁乳酸菌》(家で使ってるもの)
■一回目のお米の研ぎ汁 (自然農で作ったうちの米)
■黒糖 研ぎ汁の3% (マスコバド糖)
■天然塩 研ぎ汁の1% (田辺で買った地元の漁師が作った塩)
これをペットボトルにいれて撹拌。
それを30=40℃(体温ほど37℃が適温)の温度で3日~5日で発酵します。
発酵してきたらペットボトルが膨れるのでわかります。
蓋を明けてプシュって音がしたらOK
(発酵がピークのときは、ボトルを振って明けると危険です!
ソーダみたいになりますw)
もしくは、舐めて甘酸っぱくなったらOKです。
(PH3.6以上が理想だそうです。薬局などで売ってる試験紙をかってみてね。)
季節により、室温が全然ちがうので、今の時期は結構かかります。
湯たんぽと一緒に・・とか、ヒーターの前で・・とか、して年末に作ったのは7日近くかかりました。
「お米」
は、できれば有機農法や無農薬のお米であるほうがきちんと菌が活性化するようです。
「一回目の研ぎ汁」としてありますが、二回目の迄使えるようです。
当初教えて頂いた際は「玄米の研ぎ汁で!」というものでしたので、玄米でもOK。
(その場合は研ぐ時はしっかり力をいれて。。)
たまたま、うちのお米、全部精米したのしかなかったので、白米の研ぎ汁で作っています。
「糖分」
これは菌が繁殖するためのえさにもなるので、精製したものでなく天然に近い方がよいようです。
うちでは「マスコバド糖」を常用しているので、それを使っています。
「天然塩」
たまたま昨年、和歌山の田辺で作っている塩や、高知から頂いてものなど、海の美味しい塩があったのでそれらを使っています。主に田辺の塩かな・・。
(山の塩はどうなんだろ?岩塩・・・)
参考までに・・
知人の話では、マスコバド糖使ったけど上手く発酵しなかったから、白いお砂糖を使ってる・・という方もいます。
お米もその時々に購入する種も違うから、その種によって(もしくは保管状態?)によって発酵しにくかったり、旨く出来ない場合もあったそうです。(もちろん、そのお米は無農薬や有機栽培のものです)
もしかすると、その時のお砂糖との組み合わせや、お米の種類、流通過程での保存状態などでかわってくるのかな・・とも思いました。
(菌を繁殖させるという目的なので、保存状態などによって、菌を繁殖させるちからが弱るとか強まるとかがあるのでは?という見解)
これが出来上がり。
白米の研ぎ汁を使っているので、ぬかが沈殿しています。
ちょっと色が茶色っぽいのはマスコバド糖の色。
・・・で、用途でお肌につけても・・とありましたが。。
この乳酸菌から次なる代物をつくってみました。。次回のお楽しみに!
こ〜んな感じに。。。すごい!