5月もあっという間に一週間経過。
八十八夜から
お茶を栽培する人たちは、一番茶のこのシーズンは茶端と工場は大忙し・・・
早朝から茶畑・・・そして工場で夜中近く迄。。。
ずっとお茶ってどんなんやって作られるんやろーと思っていたので
忙しさも一段落した今日、工場を見学させてもらいました。
なんだか、昔の教育テレビの「みるちゃん・きくちゃん」チックで(古すぎるかぁ・・・w)
ワクワク☆
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こちらは、先月末、茶苅り前の茶畑で草取りの手伝いをしたとき。
瑞々しい「一芯二葉」が、むしかえるように緑の香りを漂わせていました。。
蛇やら、色々・・・登場。
いそいそと、夕方までに仕事を終え山へむけてドライブ・・・
が、タイミング悪く、作業もおわりで掃除に入った所だった・・・。
この工場は、採ってきた茶葉をその日のうちに、完全に乾燥させて保存できるようにしてしまう行程を行っている場所だそうです。
説明してくれはったYちゃん曰く
静岡とか大きな生産地になると、
お茶を栽培する人
お茶を摘む人
乾燥する人
焙じる人(これはほうじ茶の場合・・)
パックする人
売る人・・
・・・などなど
全てそれぞれの行程で一つの生業となっているのだそう。
こういう小さい規模で生産〜販売まで一連の作業をみんなでする工場や組合なのは
まだまだ少ないんだけど、最近は少しずつ増えてきているみたいです。
ふ〜ん、お茶って日本人にとってめちゃ身近なものだけど
どうやって「お湯のみ」まで届くのか、知らないもんだもんね〜・・勉強勉強!
全部の工程写真おさめへんやったけど・・
まず、摘みたての茶葉を蒸し器に投入・・・
蒸し上がった茶葉はベルトコンベア式のはしごみたいなんに乗って
揉まれながら・乾燥も同時にされていきます。
揉む&乾燥させる
という工程を様々な機械で繰り返しながら・・・
これがほぼ最後の方の揉む機械・・・
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最後は完全に乾燥させる為にデカい乾燥機に入ります。
出て来た茶葉達は、何段階かに分けて振るいにかけられます。
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これは二段階目の振るい(多分)
ここで、大・中・小・・って感じに、3つにわかれます。
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振るいにかけられた茶葉
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ちなみにこれは、煎茶用の茶葉をそろえる機械・・・
葉を細く尖った形にしていく機械だそう
名前聞いたけど忘れてしもた・・・
・・・「精揉機(せいじゅうき)」だそう!
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ここで完了した乾燥した茶葉はストックされていきます。
そして、出荷前に焙じられたり、煎じられたり・・・
して、最終的にそれぞれの「お茶」の種になって出て行きます。
工場の上の階では、茶葉を焙じて「上ほうじ茶」(上は、新茶を使ったほうじ茶につく冠)を
作ってました。
め〜〜〜〜〜っちゃいい香りで。。。
そのまま、お茶請けの菓子とか食べてもいける!?的なw
・・・そうやって、どこでもそらくんのお茶は出来上がってるんやなぁ〜と。
工場はみんなで一緒に協力して運営している場所で、和気あいあい。
とても楽しい雰囲気でした。。。これもカテキン効果か!?!?
たまには、こうやって違う仕事場を見させて頂くのって楽しいし、そういう経験増やして行きたいなと思った夕方でした。
帰り、空からカエルちゃんがフロントガラスに降ってきました。。。
つぶれずよかった。。(汗
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