本当は、アイアンマンの報告・・・と行きたい所ですが、先んじてこの話題。
私はナッツ類が大好き。
しかしながら、日本で国産のものを手に入れるのでもかなり大変。
けども、ハワイはいろんなフルーツやらナッツやらが盛り盛り。
ハワイ島はマックナッツの名産地でもあります。
家の回りや生け垣やら至る所にもマックナッツの木があります。
今滞在している所にもデカいのが一本あるのですが、今日はその収穫を。
といっても私が、一人で一粒ずつひろって、食べたい分集める・・ってだけなんですが。
想像しやすのは、ドングリ。。。ドングリ拾いと同じです。
しかし、食する部分は種部分なので、回りの果実われて取り除ける状態のが
一番食べごろだそうです。
こんな感じ。
果実が落ちるとそれはもう食べられますよーのお知らせだそうだけど
まだ割れ目が入らないのでナッツはとりだせません。
緑のがやはりフレッシュだし虫も付いてないだろうので、それをよって拾うといいそう。
果実をとりのぞいたのが、これ。
そして、それを石の上に置き、また石のでたたいて殻を割ります。
この力加減が絶妙。力入れすぎるとナッツが ぐちゃ・・って潰れるし
家の中で仕事をしていたオーナーは、私が割ってる音を聞いていて
ちょっとデカい音がすると
「oh! too much!!」
と、言ってナッツが潰れてしまうのを察知するのです。。。
しかし軽すぎると殻がわれない。
きれいに割れるまでの加減が分かるようになるまでは時間かかるかも!?
・・・といっても、ちゃんと殻をわる道具があるんだけどね。
で、あとはトースターなんかでローストして食べます。
もちろん生でもとっても美味しいのだけどね。。
私は割ったはしから食べてしまうので、なかなかローストまではいきつきません。。
で、なんでマックナッツが高いのか!?
一粒一粒、人間の手で拾わなければならないこと。。
虫がついててもダメだし、よい熟れ具合を見極めながら拾う。。
結構大変なのだ、これが。
そして「果実を取り除く」「殻を割る」作業
きっと、マックナッツファームだったら機械があるんだろうけども。
しかし、拾うのは人間が一粒一粒ひろってるのです。。
機械では到底無理だから
う〜ん。。そりゃ人件費はかかるでしょうよ。
滞在中のオーナーDerekが
「高い理由分かったやろ〜?」って。
コーヒーの栽培もする彼は「コーヒーとおんなじだよ。赤く熟れたのをよって収穫しなきゃやしね」と。
なるほと。コーヒーも人の手で一粒一粒だわ。。
色々な分野で機械化が進んでるようだけど、実は重要な部分は全て人の手にかかってるってことだなぁ〜って思いました。
マッサージもそうだもんなぁ・・・