こうして、今回
「相手を感じるセンスを磨く・自分を感じるセンスを磨く」
〜「寄り添う」とはどういうことだろう?〜
と題して、リストラティブヨガの導き手=ファシリテーターとして、クライアントの治癒力の回復・リリースを促すため、寄り添う役割を担うにあたり・・・
クライアントとの関わり方、関係性の築き方が、いかにセッションに影響するのかを、
<触れること><感じること>
の2つを大きなテーマとして、リアルなワークを多く取り入れ、体験、経験として学んでいただきました。
◎「触れる」ということ。「触れずにふれる」ということ。この違いって?
◎「触れる」ことから発展して、その場に「存在する」ことで得られる「感じる」こと、『距離感』とは?
この内容は、セラピスト養成 統合ボディトリートメント講座でも皆さんがとても興味を持ってくださるテーマ。
セラピスト、特に直接身体に触れるマッサージなどをするセラピストはもちろん、同じ空間をシェアし、体感を大事にするヨガのクラスなどにもとても役にたつ内容です。
実際に、先生方同士でワークを行ってもらうと「改めて」「リアルに」感じることができると、驚きあり!笑いあり!
ご参加者のお一人の先生のシェア↓
最後は、リストラティブヨガの要素と、今回のセミナー内容を融合させた、なお先生ガイドのワーク。癒されました!すごかった!><
日常的に無意識で行なっていることだけど、非常に心理学的な内容。学びとは、こうして無意識から顕在化させることで心すべきことを落とし込んでいくことだな、と濃い時間でした。
↑↑*クリックすると全文を読んでいただけます
とありました。
「学びとは無意識から顕在化させることで落とし込むこと」
我ながら改めてその大切さを実感したセミナーとなりました。
例えば、セラピストもヨガ指導者も、身体を扱うことには違いはありません。解剖学や生理学など基本的な「物理的」仕組みを理解しておくことは当然ながら前提。
けれども、机上で学ぶことや解剖学などの“知識”だけではダメなのです。
私たち(セラピストも、ヨガ指導者だけでなく、人と関わる仕事をする人たち)は、もっと、もっと手前の前提として、相手が「人」であることを学ぶべきだと思うのです。そして、私たちも「人」であることを忘れてはいけないのです。
「目は口ほどに物を言い」ますし、
「場の空気が変わる」こともあるし、
「同じ空間に一緒にいるだけで・・・恋も芽生えたり」するわけです
こんなに日常に有りふれることでも、ある意味クライアントのプライベートな部分をシェアする場となる、様々なセッションの空間では、導き手(セラピストやファシリテーター)にとっては、そのセッションを左右する大きな要素となります。そう考えると、“私たち”の担う部分はとても大きく、それを自覚することは重要です。
机上で得る知識や、形式にとらわれた動作、頭だけで理解したものだけでは無理なのです。
“扱う”のは「人」
“扱う”私も「人」
肉体的な活動もすれば、精神的活動もするのです。
そして、それら双方はつながり合い、影響を与えあっているのです。
だから「型」には入れられないのです。入らないから。
技術は、経験によってもっと自由に広がりを持ち、学び、深いものになっていきます。
お忙しい中、時間を作って受講くださいました先生方、本当にありがとうございました。そして今回主催してくださった、なお先生、心より感謝申し上げます。
またお会いできる時を楽しみにしています!
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このWSは田中直子先生のリストラクティブヨガ ティーチャートレーニングが終了した先生へのみ行われるフォローアップセミナー故に、心禄からの告知はせず、クローズドの募集になりました。
ご興味をお持ちいただきましたら、心禄までお気軽に、お問い合わせください。
田中直子先生 主宰の → Mana Hana YOGA EDUCATION
なお先生とIPPUKUさんの玄関にて
最後に、今年春からの心禄の札幌へのツアーの立役者、 karadafarm IPPUKUの藤田さんへ、心からの感謝を申し上げます。毎回のセラピストの皆さんへのWSや、トリートメントセッションの場としてサロンをお貸しいただきありがとうございます。
藤田さんのサロンは、この週末には、南郷7丁目から菊水に移られます。駅からすぐ!
(MORIHICO.のカフェも同じ並びです!次回から楽しみが一つふえました><)
藤田さんの経営するサロン→karadafarm IPPUKU
karadafarm IPPUKUさんでは、来年2月下旬より→「統合ボディトリートメント講座レベル1」を開講いたします!
ただいま、受講生募集中です。詳細はこちらをごらんください☆
karadafarm IPPUKU の藤田さんと 打ち上げ!?にジンギスカン!