earthing alchemie

 

5月開講

統合ボディトリートメント講座Ⅰ:説明会xエントリーWS開催@アロマフランス

スウェーディッシュ セラピューティック マッサージ ベース

統合ボディトリートメント講座<レベル 1:basic course>

説明会 x エントリーワークショップ

参加無料:只今参加者募集中

大阪高槻市のクレイセラピー,アロマセラピースクール〔アロマフランス〕にて、今春5月&6月に【統合ボディトリートメント講座Ⅰ<レベル1:ベーシックコース>】開講予定をしております。開講にあたって、来週26日にアロマフランスにて講座説明会とエントリーワークショップを開催いたします。オイルトリートメント・マッサージを勉強したい!セラピストになりたい!ご興味おありの皆様是非ご参加ください。

【日時】 4 月26 日(木)14:00~15:30  定員8名 

ご参加特典説明会終了後 ~18:00 の間、講座にて学んで頂くボディトリートメントを特別価格にてご体験頂けます。¥4000-/30 分(税込・要予約) 

 

【開催場所】 アロマフランス Aroma France 

高槻市天神町1-8-23 マンション宝25号
(JR高槻駅北側出口より、西武百貨店沿いの道を北へ5分)

【お申込み】 心禄ヒーリングハンズ

       tel: 090-1145-4142 | walea@xinrock.com 

 

 

「統合ボディトリートメント講座 レベル1」では、オイルを使った全身のトリートメント・コンディショニングを学ぶに適している「スウェディッシュ= セラピューティック= マッサージ」をベースに、セラピストとして活躍するために必要な知識と技術を学びます。

「セラピストってどんな仕事?」「オイルマッサージとはどんなもの?」「私でもセラピストになれるのかな?」


など、様々な疑問・質問を《エントリー・
ワークショップ》を通して体験・体感して頂きながら、本講座でどのようなことを学び、身に付けるかを、分かりやすく理解して頂く説明会です。

 

エントリーワークショップ

マッサージを仕事とするセラピストにとって、とても大切な事の一つ「身体と心」の関係性。そして相手に「触れる」という事。この二つのポイントを実際に自分の身体と心を使って具体的に体験・体感します。とてもシンプルだけど、だから大事なこと☆

 1: 身体と心はどういう風につながっているんだろう?  

 2:「触ること」で起こることは何!? 

 

→統合ボディトリートメント講座についての詳細や日程はこちらからご覧いただけます←


セラピストの役割

多面的役割

今日は、先日の投稿「鎮痛とマッサージセラピーの関係」の最後に触れた《セラピストがクライアントへ果たす役割》についてです。

お伝えしたいことはこのポイント・・・

私たちは、その時・その時に応じた身体の使い方で動き、感じ、考え、思う・・・そのような日々の生活での絶え間ない活動には、多様な背景があります。
【心理的、社会的、主観的、生理学的、神経学的・・・】
そのため、セラピストが求められる役割は、いかに多面的な視点からクライアントを観・診、それらから得られる情報を統合することで「その人」に必要な効果的なセラピーを行うことにあります。

*心禄の「統合ボディワーク&トリートメントセラピー」やマッサージ講座「統合ボディトリートメント講座」の《統合》はここです☆

 

私たちは日々動き・考え・思い・感じて生きています。それはそれは多岐にわたる様々な外からの刺激を、肉体=「身体」で受け止め、そして「心」で受け止め、傷付きもし、痛みを感じ、試行錯誤し、また行動に移す・・というように。

 

例えば、同じように仕事に追われる毎日を過ごしているCさんとDさん

責任ある仕事を任されそのプレッシャーにどうにか耐えて頑張っています。たまに、上司からの叱責で凹んだり、部下からの相談で頭を悩ますこともあります。ちょっと逃げ出したくなってくる気持ちもあったりもしながら・・・。「頑張ろう!」と仕事に取り組んでいます。

Cさん(ここで辞めても、転職活動も大変だろうし・・・どうにか頑張るか・・肩も凝るし、胃が痛いけど・・・)

Dさん(けど、ここで頑張っておけば、転職しても活きてくるはず!力がみなぎるぜ〜 )

現実には全く同じような状況下でおられる方はまずいないとは思いますが、これまでの経験で解りやすく例えました。

例えば、CさんとDさんのように、物事の主観的な捉え方が違ってくるだけで、身体が感じる反応が違ってくることもあります。
身体を物理的に動かすと、もちろん疲れます。が、様々なストレスや心労なども身体を疲れさせ、痛める原因にもなります。

これまでの人生でどんな経験をされてきたかによっても、状況の捉え方が変わりストレスに感じるか、そうでないかも変わるかもしれません。

もともと身体が弱く、ハードな仕事に堪えるだけの体力がない場合は、身体への負担はもちろん、そこからくる精神的なプレッシャーや辛さもでてくるかもしれません。

もともと一人で専門分野に取り組む方が得意な人が、チームで仕事を切り盛りしていくような人間関係をうまく作れないことにストレスを感じることもあるでしょう。

ざっと想像してみても、人が持つバックグラウンドはとても複雑で多様です。例えのように同じような状況においても、人それぞれの対応・反応・経験・感じ方は変わってきます。

多面的な視野・視点からクライアントを観察する事をセラピストが求められるのは、この理由からです。

もし、そこで生まれるストレスや疲れ、身体の痛みの原因があれば、それが何処にあるのかを一つ一つ丁寧に探していく必要があります。

 

 

このように、何気ない日常生活・・・これまで歩んできた「私の歴史」が、今抱えている「痛み」や「コリ」「緊張」を癒していく、最も大事な解決方法を知っている訳です。

それは容易に見つけられる時もあれば、複雑で、どれか?と特定するのは時には時間がかかることもあります。

セラピストの仕事は、その紐解きをお手伝いするサポート役であり、多面的な視点で「私」を観察し、診、凝り固まった部分を癒すヒントを見つける役割を担っているのです。

原因が何処かを理解して、施術を行うことは、理解せずに行うそれよりも、ずっとクライアントには効果的です。

 

そんなセラピストの仕事に興味を持たれ、もっと深く知りたいかたへ

SWEDISH THERAPUTIC MASSAGE BACED
統合ボディトリートメント講座 Ⅰ< レベル 1:ベーシックコース >

5月開講クラス:只今受講者募集中

<講座についての紹介や記事>
blog カテゴリー:ボディトリートメント講座
*講座についての詳細・Q&A の記事はこちらから
統合ボディトリートメント講座のご案内1【概要】
統合ボディトリートメント講座のご案内【ゴール】

鎮痛とマッサージセラピーの関係

今日は「痛み」とマッサージセラピーとの関係について
(このテーマについては昨年から書きたかったのですが、ようやくです!)

お伝えしたいことは・・・
マッサージセラピーが痛みを緩和する役割を持つ点において、マッサージセラピーの有効性が学術的な研究・分析をされ、エビデンスに基づき評価されたという点

 

マッサージセラピー(他補完療法)が鎮痛に非常に有効であるのはご承知の通り。実際に、スポーツをしたり、仕事からくる肩こり・腰痛などでマッサージやセラピーを受け痛みが楽になった経験がある方も多いと思います。

しかしながら、実はこれまで、マッサージセラピーが痛みを緩和するのに有効に働くなどの”治療効果の本質”を学術的に研究を行い、エビデンスを含めた評価など、詳しく解説されることがありませんでした。

 

え!?そうだったの!?

・・・そうなんです。

 

昨年2016年、オンライン学術誌「Pain Medicine」により、Samueli Institute とMassage Therapy Foundationの共同サポート、American Massage Therapy Foundationの財政援助で行われた「痛みに関するマッサージセラピー研究」のメタアナリシスが公開されました。

この結果について、

Samueli Instituteのメタアナリシスは、マッサージセラピーが優位に痛みを和らげて、不安を軽減して、痛みを抱える母集団の健康に関連する生活の質の測定基準を改善させると報告した。実際のマッサージ群とプラセボ群を比較して、マッサージセラピーは隠すの病状、痛みの軽減と気分の向上に推奨される

Samueli Instituteのメタアナリシスが画期的な理由の1つは、マッサージには多面的で複雑なメカニズムの不確定性があるにもかかわらず、評価した幅広い範囲の研究が信頼できる共通因子を明かし、測定可能な結果を示したことである。
(鎮痛に対するマッサージセラピーの有効性を研究で確認:Tim Herbert)

と報告されていました。

この記事は、私にとって貴重で心踊る内容でした。

 

なぜか?

考えてみてください。私たちが持つ多様な背景【心理的、社会的、主観的、生理学的、神経学的】。それらが、痛みの原因になった時、また追求される点も、多次元的に見ていく必要があります。(多くのクライアントと接しているとよく分かるります。)

そうなると、研究する対象が多岐に渡ることは確かです。当然費用もかかります。これまでは、それぞれの背景の個々の分野では、有効な研究結果が得られているのにもかかわらず統合的な研究が行われていなかったことから、実際に研究が行われ、結果が報告されたことは、大変貴重なことなのです。

 

要因が多岐にわたるって!?!?

例えば、同じ、全身の倦怠感や肩首の痛みを持っているクライアント:Aさん、Bさん

Aさんは長時間オフィスに座りPC作業をしています。
Bさんは外回りの営業で、重いカバンをいつも持ち歩いています。

もしかすると、Aさんはさらに社内での人間関係がうまくいっていないストレスがあるかもしれません。もしくは、厳しい上司がすぐそばに座しているのかもしれません。

もしかすると、Bさんは外出時と建物の中との温度差が激しい時期にはもっと疲れが大きいかもしれません。

「痛み」の原因となるものが、その人、その人によって複雑に影響しあい、結果身体の不具合=「痛み」として体は認識します。

同じ痛みや不具合を訴えていても、それは本人の主観的観察によるものであり、その原因となるかもしれない背景は似ている場合もありますが、全く違う場合も多々あるのです。

多面的な視点で観察し、その背景(原因)を探り、その原因を取り除くサポートをするのがマッサージセラピストの力量といいますか、本領発揮の部分でもあります。

 

マッサージセラピーが痛みの軽減に役立つことは、昔から知られそれ故、多くの国で実践され人々に愛されてきました。
(なので、別にいいやん!と思う方もおられるかもですが・・・(笑
これまで、「痛みの原因であるかもしれない一つの分野」から、その有効性が確認され報告されていたことが、「マッサージセラピーや他、補完療法」が多面的で複雑ながら、研究が統合的にされ、しかも有効な結果を示したこと

《評価した幅広い範囲の研究が信頼できる共通因子を明かし、測定可能な結果を示したこと》

が、とても興奮する部分なのです。

そしてそのことで、今まで以上にマッサージセラピストが果たす多様な役割を実感したのであります。これも大きなポイントです!
(次回につづきます・・・)

 

この報告記事はこちら
鎮痛に対するマッサージセラピーの有効性を研究で確認:Tim Herbert
2016.10.07

 

そのような素晴らしい役割を果たせるセラピストを目指しませんか?

SWEDISH THERAPUTIC MASSAGE BACED
統合ボディトリートメント講座 Ⅰ< レベル 1:ベーシックコース >

5月開講クラス:只今受講者募集中

<講座についての紹介や記事>
blog カテゴリー:ボディトリートメント講座
*講座についての詳細・Q&A の記事はこちらから
2015年09月25日 統合ボディトリートメント講座のご案内1【概要】
2015年09月26日 統合ボディトリートメント講座のご案内【ゴール】

開講日変更4月→5月:統合ボディトリートメント講座

今春より開講の統合ボディトリートメント講座、当初4月開講予定でしたが、5月開講に変更となりました。

以下、現在の所の日程(仮)です。

◎土日クラス 開講日4/22 →5/13となりました。

 

土日クラス
5月: :13,14日
6月: 10,11日
7月: 8,9,29,30日
8月: 26,27日
9月: 23,24日
10月: 調整中

◎平日クラス 開講日4/24 →5/15となりました。

 

平日クラス
5月: :15日,調整中
6月: 12,13日
7月: 10,11,31日
8月: 1,28.29日
9月: 25,26日
10月: 調整中

☆本講座は、お仕事をお持ちの方などにも、無理なく受講いただけますよう受講者みなさんのご都合を伺い、日程を最終調整いたします。

ご相談、ご質問等もお気軽にご連絡ください。
mail: walea@xinrock.com

 

<講座についての紹介や記事>
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2015年09月26日 統合ボディトリートメント講座のご案内【ゴール】